30Jul
接遇面、コロナ禍で変わったことはマスクの日常化とソーシャルディスタンスが大きい。そのお蔭で声も聞こえにくくなり、握手の距離も意味がなくなり、練習してきた笑顔でお客様・患者様の心を掴むことは難しくなった。
じゃあ接遇は意味を成さなくなるのか?と言えば、そんな訳はなく
お客様・患者様と共有できるポイントが変わったということ。
例えば、マスクで声が聞きにくかったらどうするのか?
どうしたら、声以外の方法で相手に伝えたいことを伝えるのか?
親しみを感じる距離間が人それぞれ違うので、どうしたら距離の感覚を互いの良いところに置けるのか?
表現が制限されている時、どんな言葉遣いに意識をしたらより気持ちよく会話ができるのか?
そんなことを研究して共有するのが接遇研修だったりします。
コロナ禍でメンタルが落ちたり、戸惑っているスタッフや新人社員に寄り添って、話を聞くこともとても大切。
毎回研修後にレポートがアップされるのですが、全て隅々目を通して
質問が上がれば、即日解答を作って送ります。
時には悩み事も書いてるので、その際は担当幹部の方々にお伝えして見逃さないようにします。日々の取り組みの積み重ねで信頼関係ができていくものだから。
接遇って教える側だけではなく、受ける側の力もとても大切。
他人事に捉えず、自分の為と思って取り組んでみる開拓心や
筋トレのようにコツコツ積み重ねないと、実力にならないことや
視点を変えて常に取り組み続けることで、事故防止や品質管理になることなど…
継続する力が社員にも会社にも求められます。
だから一緒に成長を目指して、心をこめて共に取り組む。
その連続が接遇研修だと思っています♥
ほんと日々是好日。
研修が変わらず続いているので、幸せです。
写真は今年春の接遇研修風景より。