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うちは喫茶店じゃないんだ!「新人秘書茶研修」

お盆休みはいかがでしたか?
私達は北海度で祖母の1周忌と、その後所用があり台湾に行っていました。
19度の北國から、34度の台北(笑)。温度差でクラクラしましたが、いつも通りドラマチックに楽しく過ごしました♪

お盆明けの研修始めは、「新人秘書奉茶研修」。
新人秘書さん、もう大真剣に楽しそうに学んでいました。だって仕事の為だけではなく、個人の人生にも大きく役立つから面白いに決まってる!今まで毎日飲んでいたお茶が、こんなに奥深くて面白いものなんですね!と目が輝いていました。次回の為にまた準備をはじめます。

昔の話ですが、私は政府専用機の受験資格を得るまで組織の中で総務の仕事をしていました。
秘書的な仕事です。
茶道をやっていた関係でお茶場を任されたので、茶器から茶葉まで全て自分で選ばせてもらい、
来客に提供していました。次第に、「あそこの部署のコーヒーはうまい!」「お茶が美味しい」と言われ、全国から立ち寄られるように。上司が「うちは喫茶店じゃないんだっ!!」とキレるほど(笑)、お茶を飲んで一息つくスポットになりかけていました。
気が付くと、今まで立ち寄らなかったようなVIPまで来るように!そこでさまざまな情報が交換されたり、美味しいお茶のお礼だと銘菓が届けられるようになり、会議がスムーズに、人の交流が多くなりました。所属していた部門が盛り上がり、最終的には上司も喜ぶことに。

伺った先のお茶が予想外に美味しい!と、とても嬉しい。何かセンスを感じる。
「うちは喫茶店じゃないから、別に出せていれば何でもいい。」
「高級なマシーンがあるから、ちゃんと淹れられている。」
ということでは、何か印象に残らないもの。

訪問した先のお茶が、期待していなかったのに美味しい。
季節感がある、配慮されている。その会社や病院、組織自体がセンスよく粋に感じる不思議なツール。

第1回目はお茶の基礎⇒第2回はお茶の淹れ方⇒第3回はお茶の提供の仕方。
中国茶という枠ではなく、シンプルに「お茶」です。
美味しいお茶を知らなければ、美味しいお茶を淹れることは不可能。
体験を超えることはできないもの。
だから、お茶ってどんなもの?どうやったら美味しく淹れられるの?
どうしたら、まずくなるの?ということから知ると楽しい!

うちの会社は喫茶店じゃないんだ!
から
うちは喫茶店以上に美味しいお茶が味わえるんだ♪

になると、素敵ですよね♥お茶が美味しくて、損する事なんて少しもありません(笑)
写真は病院研修現場から

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