2Mar
接遇訓練の資料を作成しながら、アポイントの日時が変更になったので夫に頼まれていた袢纏の補修を。
この袢纏は、祖父の着物裏地に使っていた生地を使って祖母が手縫いで作成したもの。
龍と獅子の絵図なので、夫が好んで冬は毎日家で来ているリラックスウェア。
繊細なシルクなので、補修して縫うだけで3時間以上かかってしまった…(笑)
縫いながらその時間に、祖父が教えてくれたこと・茶道と礼法の師匠のこと・受け継いで大切に育んでいくということに対しての感慨深さや幸せを噛みしめて、素敵な雨の日になりました。
人の関係も同じ。
堂々と誇らく受け継いで育んでいけるものがあること。
それを分かち合っていけること。
「縁」を大切にしてつないでいけること。
人として何か大切なことを改めて感じた、縫物タイムでした。
しかしすごい柄だなぁ(笑)室内限定です!