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オタクみたい

無事に先週の研修も終え、来週の研修準備中。
ブログにもっと研修写真や状況を伝えるつもりが、いつも
「準備に没頭し→本番を迎え→燃え尽きて→次に向かう」
クセがついていてこの現状。ちょっと反省中。

最近FBに投稿したこの写真


1ヶ月ほぼ毎日「串揚げ・韓国風うどん・パクチー餃子にはまり、同じメニューを素材や味付けを微妙に変えて作り続けた記録」。この写真は私の性格をとってもよく表してるなーと思うのです。

・こんなに料理が好き!ストイックなんです!
を表現したいのでは全くなく、純粋に「興味持ったことがあると、とことん追求してしまうオタク」だということです。
それが自分らしさなのだ、、、とハッとしたわけです。

仕事も家庭も子育てもバランスよくこなしてて凄い!と言って頂くと、イヤイヤイヤ・・・と申し訳なくて湯気がでるわけです。
単純に興味を持つと「分野を問わずトコトン満足するまでやりつくす人」なだけ。たまたま今回は料理だっただけなのでした。

一番何オタクなのか?と言うと、接遇です。そう、接遇オタクなんです。興味を持ち研究し始めて20年が経ちました。18歳、大学生の時にマンションのオーナー息子が、料理パリ留学から帰国してレストランをオープン。そこのお手伝いがはじまり。色々教えてくれる画家のマダムが好きすぎて、クリスマスも年末年始もレストランにいました。家庭でも祖母が茶道家でお茶の魅力を教え続けてくれました。専用機時代は日本茶道と礼法の師匠が凄すぎて、人生観変わりました。素敵な師に巡り合えることで人生がもっと輝くことを知りました。

接遇にはまって良かったこと。それは色々なことへのオタクになれたことです。例えば、接遇・マナーには身体の動きである所作、日本に伝わる礼法、和食・洋食テーブルマナー、装いのマナー・ルールなど色々あり、それだけでもあまりに広域で興味と勉強は尽きません。

テーブルマナーのレッスンがあると、行った先の食事場ではシェフやオーナーが心を尽くして勉強する状況を演出してくれます。
出してくれる料理や器の意味、季節感を心で受け止める為の知識と所作。最後に提供してくれたお茶や茶葉の知識。なくても楽しめるけれど、あれば更にもっと共感・共鳴できちゃうからやめられない。送られた暗号を受け、解読できた時。もーあれは一種のエクスタシーです(笑)。

単独でオタクとして研究を深めていくこともできるけれど、
それを「プロ」と受け止めてくれ、我が社に接遇を文化として根付かせて欲しい!とか、研修やって!とかあなたが必要だ!と求められれば感激し、環境さえ整えば講師としてどこまでもストイックに長く深くかかわってしまう。やっぱりチームで取り組む情熱、多数ではないと継承できないもの、そこが団体の魅力です。

近年、これだけにこだわっているのは「筋道通す、リスペクト出来る人とだけ、仕事をご一緒したい。」ということだけ。

例え仕事であってもなくても、楽しいから一生興味尽きるまで研究。面倒な人だと思われがちですが、オタクなので人に強要はしません。自己満度が重要です(笑)。
仕事で達成度を求める状況では、その面白さや意味を理解してもらえるまで情熱もって関わります。

自分はただのオタクなんだ!と思えば、すごく理解できることばかり。主人は整頓好きですが私が磨き好き。互いが成立して、家がいつも綺麗(笑)。主人は目標達成するための継続力・ストイックさはもの凄いですが、私は目標より興味を持ったことに対しての持続力がかなり長い。似てるけどちょっと違うタイプ。

接遇を通して、人・器・茶・食に対して、今日も燃えて生きてます(笑)。オタクなのでー

主人が風邪でダウン中。診察から帰ってきたので、また!
読んでくれてありがとうございました♥

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